うさぎのゲージの掃除方法!時短できる飼育道具や清潔に保つ方法まとめ!

こんにちは、小林です。

うさぎの飼育道具の掃除頻度は、どれくらいの頻度で掃除したら良いのだろう?

と、ふと思うことがあるかと思います。

そこで、我が家のうさぎさんのゲージの掃除頻度や、私自身が実際に試した掃除方法についてまとめてみました!

うさぎさんはとっても綺麗好き♪

うさぎさんはとても綺麗好きです。

よく体をペロペロと舐めながら、自分で毛づくろいをしていますよね。

また、両手を使ってお顔も頻繁に洗います^^

そんなこともあって、うさぎさん自体の体臭は人間の嗅覚からするとほぼ無臭。

しかし、草食動物ゆえに食べる量も排泄物の量も多いですから、ゲージはこまめに掃除しないとすぐに汚れてきます。

ゲージ内を清潔に保って健康管理をしよう!

うさぎさんの病気で「ソアホック」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?

ソアホックとは、うさぎさんの足の裏の毛が抜け落ちて、皮膚が見え、ただれて皮膚炎になっている状態のことをいいます。

これは、屋外飼育のうさぎさんにはよく見られることで、濡れた地面や不衛生な場所で生活していると、足の裏の毛が抜けてきます。

また、うさぎさん自体が太りすぎて足裏に負荷がかかることで、ソアホックになることもあるようです。

ペットうさぎでも、掃除が行き届いていない不衛生な環境で飼育すると、ソアホックや下痢などの症状が発症してしまうこともあります。

そのため、うさぎさんの口に入る飲み水や食器などはもちろんですが、床材の衛生状態もきれいに保つことが大切です。

我が家のまりもがソアホック!?

現在生後4ヶ月の我が家のまりもちゃん。

まりもはもともと、とある施設のお庭で多頭飼育されていたうさぎさんです。屋外飼育ですね。

そのため、里親で我が家にお迎えしたのはちょうど1ヶ月前だったのですが、最初はこのような感じで足の裏がただれていました。

かかとの部分の毛がハゲて、皮膚がカサカサしています。

写真だとわかりづらいですが、尻尾の先も毛が抜け落ちていました。

皮膚が膿んでいたり、出血したりしている様子はなかったので、とりあえず我が家の環境に慣れるまで様子みすることに。

すると数週間後にふと足の裏をチェックすると・・・

なんと!(゚ω゚)ソアホックが治っている!

尻尾の毛も徐々に生えて来ました^^

ということで、我が家に来てからソアホックが治ったのであります(`・ω・´)ゞ

飼育環境が原因の場合は、このように環境を整えてあげることで、ソアホックを改善することができます。

食器とトイレは毎日掃除!

うさぎさんの食器とトイレは、特にうさぎさんが頻繁に使用するもの。

食器はご飯をあげるたびに洗って、トイレは1日1回交換してあげましょう。

↑野菜をあげる食器。これは朝晩食事を与える時に、毎回洗います。

↑チモシーの容器は、継ぎ足す時に消毒用エタノールで拭いています。

↑まりものトイレ。ペット砂は使用しておらず、ペットシーツが敷いてあります。

トイレを交換するときは、ペットシーツや排泄物を捨てた後に、さっと水洗いをしています。

トイレ自体は百均で売っている水切りをしているので、汚れがこびりつく前に数ヶ月に1度定期的に交換しています。

〜豆知識〜

うさぎの尿が取れないときは、お酢やクエン酸をかけて洗い流すと汚れが取れやすくなりますよ。

うさぎの尿はアルカリ性なので、酸性のものをかけることで、中和されて汚れが浮き上がってくるのです(`・ω・´)ゞ

取り付け式の水入れは浸け置き洗いが便利!

ゲージに取り付け式の水入れは、塩素水に15分ほど浸けておき、その後よく洗い流すことで手間をかけずに洗うことができます。

水入れをあらかじめ2つ用意しておくといいでしょう!

ちなみに塩素水は、自宅で簡単に作ることができます^^

〜塩素水の作り方〜

水1ℓに対し、市販のハイター2㎖を希釈すると塩素水の完成です。

床材は週1〜月1で掃除しよう!

うさぎさんの床材というと、最近はプラスチックのものやスノコが主流でしょう。

プラスチックの場合は、拭き掃除なら週1、水洗いなら月1くらいでしてあげると清潔に使えると思います。

ちなみに私が以前うさぎ専用ゲージを使っていたときは、一人暮らしなのでゲージを水洗いする場所もなく、消毒用エタノールで拭き掃除をしていました。

また、うさぎ専用ゲージは毛がたまりやすいので、掃除機は毎日かけてあげるといいですよ^^

また、スノコの場合は、おトイレを覚えていないうさぎさんだと汚れやすいので、週1で水洗いしてあげるといいと思います。

スノコは材質的に乾くまで時間がかかるので、2〜3枚用意しておくといいでしょう。

引き出し式のゲージの掃除は臨機応変に♪

うさぎ専用ゲージでよく見られるのが、引き出し式のゲージ。

おトイレを覚えていないうさぎさんにとってはどこで用を足しても床が汚れることがないので、清潔に使いやすいものだと思います。

引き出しの中のペットシーツが汚れていたら、その都度交換してあげてください。

しかし、おトイレを覚えてくれているうさぎさんの場合、下に敷いてあるペットシーツが汚れることはあまりにないと思います。

主に、牧草やご飯の食べカス、うんちがチラホラ・・・という程度でしょう。

その場合は、ペットシーツの吸水性は特に必要ないので、新聞紙やいらなくなった雑誌などの紙類に変えた方がコスパがいいと思います。

また、成長に合わせてゲージを掃除が楽なものに変えるのも一つの手です。

我が家は週1〜2回、ゲージ掃除をしています♪

ちなみに、我が家は『犬用サークル+布』なので、ゲージの掃除がかなり楽チンです^^

まりもがおトイレを覚えていない時期は毎日下の布を交換していましたが、今はおトイレを覚えてくれたので、交換回数は週1〜2回ほど。

チモシーやおもちゃの食べカスが布に散らばっているので、交換するときは外ではらってから洗濯するようにしています。

このスタイルだと、ゲージを拭く手間や水洗いする手間がかからないので、非常に楽チンです^^

飼育道具はいつも清潔に保ってあげよう!

うさぎさんの飼育道具のお手入れは、マメな人だとゲージの分解掃除を毎日している飼い主さんもいるようです。

しかし、なかなかそこまで手が回らない場合がほとんどだと思いますので、ご自身がいつもの生活の中でできる範囲で、小まめに掃除をしていけたらいいのではないかと思います。

飼育ゲージや使っている食器の選び方で掃除の手間も大きく変わってきますので、もし今飼われているうさぎさんの掃除に負担を感じているようでしたら、ぜひ今回の記事を参考にしていただければ幸いです。

それでは今日もお読みいただき、ありがとうございました!

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