うさぎ専門店とペットショップの違い!初心者はどこで購入すべき?

最近地味〜に店舗数が増えてきている「うさぎ専門店」。

マンションやアパートで、一人暮らしでの飼育もしやすいということもあり、犬猫に続いてうさぎさんの需要も高まっているようですね。

そしてペットショップでも、以前より販売されているうさぎさんの数が増えてきているように思います。

そこで今回は、うさぎ専門店とペットショップの特徴をそれぞれまとめてみました。

これからうさぎさんの飼育を考えている方の参考になれば幸いです!

うさぎ専門店

 

↑写真はうさぎ専門店『空飛ぶうさぎ』のHPより。

うさぎ専門店とペットショップの違いですが、やはり「専門性」の部分が大きいと思います。

うさぎ専門店の特徴はうさぎの種類が豊富!

うさぎ専門店に関しては、うさぎさん自体の種類も豊富で血統書付きの子が多く、飼育道具もうさぎ専用のものが全て揃っているという特徴があります。

うさぎ専用のトイレ、うさぎ専用のペットシート、うさぎ専用のゲージ、うさぎ専用の餌入れや給水ボトルなど、どんなうさぎさんを飼っても怪我やイタズラの心配がない設備が整っているので、うさぎ飼育初心者さんは特に安心できると思います。

また、店員さんもうさぎの飼育に詳しい方ばかりなので、適切なアドバイスがもらえることも嬉しいです。

うさぎさんの管理も清潔に丁寧に行われているため、綺麗で健康状態も非常に良好です。

うさぎ専門店のうさぎさんの生体価格はちょっとお高め!

価格帯は、数万円〜10万円前後とお高めの子が多いです。

私の実家のうさぎはうさぎ専門店で購入したのですが、ドッグショーならぬラビットショーに出場させるために繁殖されたうさぎ(ネザーランドドワーフ)の1匹だったようで、お目目がくりっくりで見た目も小さく、とってもキュートでした。

8歳を過ぎた今でも、毛艶も良くて健康に暮らしています^^

うさぎ専門店のラビットフードは健康志向!

↑写真は『うさぎのしっぽ』HPより。

うさぎの主食のラビットフードには、安いものから高級品までたくさんありますが、特にうさぎ専門店では高いものをすすめられることが多いと思います。

健康面では毛艶が良くなったり骨が強くなったりと何かとメリットもあるようなので、余裕のある飼い主さんにはオススメです^^

ちなみに私は、毎日あげるラビットフードが高価だと破産してしまうため、2キロで1000円弱のラビットフードをあげていましたよ^^

うさぎ専門店の牧草は種類が豊富!

ラビットフードと並行して牧草を与える必要もあります。

草食動物のうさぎさんは、小まめに何かを食していないと胃腸の動きが弱まったり、最悪の場合は死んでしまうこともあるんです。

そのため、主食のラビットフードを食べ終えても、牧草は常に食べられるように食べ放題の状態を作っておいてあげましょう。

牧草は安いものだと500円くらい、高いものだと1000円以上するものもあります。

産地や草の種類によってお値段が変わってくるようです。

うさぎ専門店だと、こだわりの牧草がおいてあるので、健康志向の飼い主さんにはおすすめです^^

うさぎ専門店はおやつやかじり木、サプリメントも充実!

おやつでメジャーなのは、ドライフルーツや乾燥バナナ、パパイヤスティック。

かじり木は、ももバーやなしバー、りんごバーなどの果物の木の枝をあげるタイプのものから、ゲージ囓り防止用のゲージに取り付ける板状の囓り木まで種類は豊富です。

おやつや囓りぎはしつけの時にも使うので、私もちょくちょく購入していました^^

1袋200円前後と比較的安価です。

オーガニックのものなどは、1袋500円〜1000円前後するものもあります。

またうさぎ専門店だと、うさぎ専用の水やサプリメントも用意されていることもあるので、どこまでお金をかけるかは飼い主さんの経済力次第だなぁと常々感じておりました。苦笑

うさぎ専門店の飼育道具は安心安全!

うさぎ専門店で飼育道具を購入すると、

ゲージ・・・6000円〜15000円前後

餌入れ・・・1000円前後

給水ボトル・・・1000円前後

トイレ・・・800円〜2000円前後

消臭シート・・・60枚で1000円前後

ざっと20000円くらいはかかるかと思います。

また、餌代を含めると25000円〜30000円、生体価格を含めると5万円〜15万円ほどを見積もっておくといいでしょう。

ペットショップ

↑写真はペットショップの『コジマ』HPより。

ペットショップの特徴は近くて便利で安価!

ペットショップは、うさぎ専門店に比べ店舗数も多く、気軽に行きやすいという特徴があります。

また、専門店に比べ生体価格も安価です。

うさぎさんの生体販売を行なっているペットショップであれば、うさぎさんをお迎えするための飼育道具も一式揃えられると思いますので、専門店よりもハードルが低いという点ではペットショップでうさぎさんを購入される方も多いかと思います^^

ペットショップのうさぎさんの生体価格は比較的お手頃!

ペットショップでのうさぎさんの生体価格は、お安いミニウサギで5000円前後、耳タレのロップイヤーラビットで2万円前後、血統書付きのネザーランドドワーフやホーランドロップイヤーなどで2万円〜3万円です。

我が家で飼っていた先代うさぎ様は、学生時代に海老名のペットショップで5000円ほどで購入しました。苦笑

ペットショップにあるラビットフードは月齢に合わせた品揃え!

ペットショップの規模にもよりますが、うさぎを販売しているペットショップでしたら5〜10種類くらいのラビットフードの種類はおいてあると思います。

お値段は安いもので2キロ1000円前後、少しこだわったものだと500グラム〜1キロで1000円前後のものあります。

こども用、大人用、シニア用とあげるラビットフードも変わってくるので、成長に合わせて与えてあげましょう^^

ちなみに我が家の先代うさぎは、はちみつ入りの特定のラビットフードしか食べてくれなかったので、引越し先で近くにお気に入りのラビットフードが売っていなかった時は苦労しました。汗

ペットショップの牧草は安価で良心的!

ペットショップで売っている牧草は、比較的安価なものが多いです。

私が購入していたものは、1袋500円しないくらいだったと思います。

ペットショップにもおやつ類は充実!

おやつやかじり木は、ペットショップでも種類豊富に売られています。

ドライフルーツや乾燥バナナ、乾燥りんご、クッキー型のおやつなどもありました。

かじり木も種類が豊富です。

サプリメントに関しては、やはり専門店の方が種類が豊富ですし、店員さんが詳細を説明してくれる分わかりやすいかと思います。

ちなみに私は、一度試供品のサプリメントを先代うさぎ様に与えてみましたが、なかなかお気に召さなかったようで見向きもしませんでした・・・。苦笑

ペットショップで飼育道具を揃えると犬猫のものと代用が可能!

飼育道具は、うさぎ専門店で購入するのと大差なく、2万円前後になるかと思います。

ペットシートは犬猫のもので代用が可能なので100枚で1000円前後のペットシートを買うことができますし、餌入れも犬猫のものを代用して使うことが可能です。

ちなみに私は、餌入れや水入れは百均で陶器の器を購入し使用していましたし、爪切りは犬用のものを使用していました。

生活スタイルや利便性を考えてどこで購入するのかを決めよう!

うさぎ専門店とペットショップの違いをまとめると、

・「血統書付きのうさぎさんを飼いたい」などのこだわりの強い方

・初めての飼育で心配ごとが多く、サポートを手厚く受けたい方

このような方は、うさぎ専門店での購入がオススメです^^

普段の飼育のことだけでなく、病気になった時も適切なアドバイスをしてくださると思います。

また、

・手頃な価格でうさぎさんを購入したい

・うさぎ専門店が遠い

・車がないので近所のペットショップでお迎えしたい

という方は、ペットショップで購入されるのがいいのではないでしょうか。

また、里親募集という手段もあるので、里親募集サイトをのぞいてみるのもいいかもしれません。

あなたの生活スタイルやうさぎさんの生活を考えて、うさぎさんをお迎えできるといいですね^^

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

オススメのうさぎ専門店の紹介♪

「うさぎのしっぽ」

関東圏に6店舗と、うさぎ専門店の中では一番大きな規模のうさぎ専門店です。

毎年横浜で開催されているうさぎイベント、「うさフェスタ」の主催のお店でもあります。

以前代表の町田さんがテレビに出ているのを見たことがありますが、うさぎのことを「うさぎさん」と呼んでいるところから、うさぎさんに対する愛情や敬意を感じた次第であります^^

〜サービス内容〜

店舗のみでの生体販売、飼育用品やグッズの販売、うさぎのホテル、爪切りなどのお手入れ。

『うさぎのしっぽ』 HPはこちら

「Love Rabbit」

東京都中野区にあるうさぎ専門店です。

〜サービス内容〜

店舗のみでの生体販売、飼育用品やグッズの販売、うさぎのホテル、爪切りなどのお手入れ。

『Love Rabbit』 HPはこちら

「空飛ぶうさぎ」

東京都練馬区にあるうさぎ専門店です。

〜サービス内容〜

店舗のみでの生体販売、ハーネスなどの飼育用品の通信販売、うさぎのホテル

『空飛ぶうさぎ』 HPはこちら

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